20世紀最大の透視能力者として名高いエドガー・ケイシー。プロフィール、エドガーケイシー療法について調査しました。
エドガーケイシー プロフィール
生年月日 1877年3月18日-1945年1月3日
出身地 アメリカ合衆国ケンタッキー州ホプキンスビル
エドガーケイシーは子供の頃、聖職者になりたいと思っていました。
大人になったエドガーケイシーは保険のセールスマンとして働いていた時、咽頭を壊し会話を思うようにできなくなり、保険のセールスマンを辞めて写真家となりました。
エドガーケイシーは咽頭の治療を催眠療法により行っていました。
すると、催眠療法の最中に突然別の人格が現れて、自分の咽頭の治療方法を述べたそうです。
そして、その述べられた治療方法を実践したところ、咽頭はあっという間に治ってしまったとのこと。
エドガーケイシーの催眠療法は自分の為だけではなく、病気に苦しむ人々の肉体を透視して、病気の原因や治療方法を述べることができました。
当時の医学では原因を解明できなかった難病についても、原因と治療方法をアドバイスできたそうです。
しかし、エドガーケイシーの催眠療法による功績は晩年になるまであまり日の目を見ることはありませんでした。
そして、エドガーケイシーが亡くなってから半世紀以上経った今、エドガーケイシーの療法は今もなお役立てられています。
特に、薬や添加物を摂らない自然派の人たちにはエドガーケイシー療法は今人気のようですね。
エドガーケイシー 亡くなった理由
エドガーケイシーは1944年9月に脳卒中を引き起こしました。
そして1945年1月3日に死去しました。67歳でした。
エドガーケイシー療法
エドガーケイシー療法とは、病気治療の原理に基づいた療法です。
その原理は4つから成り立っており、頭文字を取って「CARE」と呼ばれています。
1 Circulation(循環)血液・リンパ液からなる体液の循環のこと
2 Assimilation(同化)食べた物を適切に消化吸収すること
3 Relaxation/Rest(休息/休眠)身体を十分に休めること
4 Elimination(排泄)体内の老廃物を適切に排泄すること
エドガーケイシーは体の状態について、今まで食べてきたものと考えてきたことの総計だと述べていたようです。
日本でも昔から体は食べ物でできていると言いますし、病は気からとも言いますので万国共通なのですね。
エドガーケイシーセンター会長の光田秀さんがエドガーケイシー療法について発信していました。
とても興味深い内容でしたので、抜粋して下記に記します。
・ホクロ、イボ
ヒマシ油パック、腸内洗浄、食事療法、重曹+ヒマシ油を混ぜた軟膏を湿布、重曹を樟脳精で湿らせたものを湿布。
まずは食事療法をして血液をきれいにし、肝臓の状態を良くしておく。
重曹+ヒマシ油を混ぜた軟膏を湿布し、バンドエイドを貼って寝る。(2週間)
ちなみに樟脳精の作り方は以下の通りです。
用意する物:
◎天然樟脳(私は、「えこのは」さんの「日向しょうのう」をよく使っています)※テンプルで購入できます。
◎90度以上の醸造アルコール(私は「スピリタス」というウォッカをよく使います)
◎遮光瓶必須ではないけど、あれば便利なもの:
・100ccくらいのビーカー
・ガラス棒
・重量計(樟脳を量るため)
※10グラムごとに小分けしてある天然樟脳を購入された場合は、重量計は不要です。手順(100ccの樟脳精を作るとした場合):
1.ビーカーにアルコールを90ccくらい採る。
2.そこに天然樟脳を10グラム入れる。
3.ガラス棒でかき混ぜて溶かす(割とすぐ溶けます)。
4.ビーカーにアルコールを継ぎ足して全量を100ccにする。
5.出来た物を遮光瓶に移す。以上です。最終的に、10gr/100ccの濃度にします。
エドガー・ケイシー探究記より
・ニキビ、しみ
原因は腎臓および肝臓からの毒素排泄不良、分泌系の乱れ、表面循環の低下。
ヒマシ油温湿布、腸内洗浄、良質の石けんによる洗顔、アトミダイン内服(分泌腺が問題の場合)、サフラン茶、炭酸飲料やアルコールを避ける、心を浄化する。
食事療法し、血液をきれいにするのは基本。
背中のニキビは手っ取り早いのは樟脳化オリーブオイルを作り、お風呂上がりにたっぷり塗る。
・傷跡、火傷、手術跡
樟脳オリーブオイルの作り方
1. 80グラムのオリーブオイルを湯煎して90度近くまで加熱する。
2. 天然樟脳を20グラムそこに添加する。
3. 出来たものが冷えたなら、これをガラス容器に入れる
傷跡、火傷のケロイドの縁に沿って、樟脳オリーブオイルをすり込む。
正常細胞とケロイドの境目に塗ること。
・目
食事としてはニンジンを増やす(特に葉の付け根の肩の部分)
充血にはグライコサイモリンを原液〜水で半分に薄めたものでパックする
ものもらいにはジャガイモをすりすり下ろしたものでパック(新じゃがではなく3-6ヶ月寝かしたもの)
・歯・歯茎
歯の健康は歯茎の健康からもたらされる。
日頃の歯の手入れは塩と重曹を半々に混ぜたもので、歯茎をマッサージする(指でマッサージするのが理想)
虫歯にはイプサブ(プリックリー・アッシュ・バーク)で歯磨き&歯茎のマッサージを行う
・口臭、体臭
原因は体内毒素、消化不良(胃での発酵、十二指腸での逆流)、便秘。
食事療法(肉類を控え、新鮮な葉物の野菜を増やす)
腸内洗浄、ヒマシ油パック
消化酵素のサプリメント
グライコサイモリンの内服
・爪
原因は分泌腺(甲状腺)の乱れ、化学成分(ヨウ素)の低下
アトミダインの希釈液を湿布する
ヨウ素を多く含むものを食べる
ビタミンB群、ビタミンA、Dを摂る
ジャガイモの皮(半年以上寝かしたジャガイモ)も良い
巻き爪は樟脳精を毎晩爪の境目に湿布する(1ヶ月)
・痩身
食事の30分前に薄めたブドウジュースを飲む(ウェルチのブドウジュース2オンス+水1オンス)
キクイモを食事に取り入れる
食事前にニレ茶を飲んでおく
午前と午後に30分程度の散歩を行う
朝起きた時に、猫のポーズで伸びをする
自分の体重を気にするのではなく、今の自分を霊的理想のために用いることを心がける
建設的な発想をする
・バストアップ
背骨の矯正
ココアバターを使って下からバストに向かってマッサージする
オリーブオイルとヒマシ油を半々に混ぜたもので全体をマッサージする(腋の下、胸骨の辺りも含めて)
バストにフィットした下着を使用する
中程度の濃さのミョウバン水に乳腺の部分を浸し、また、乳腺の部位を樟脳入りオイルでマッサージする
・静脈瘤
ビロードモウズイカ(マリーン)のパック
ビロードモウズイカのお茶(緑色の新鮮で柔らかい葉で作る。1オンスのマリーンの葉に1パイント(0.5リットル)のお湯を注ぎ、20-30分浸出させる。それから濾過してアイスボックスの中に保存して新鮮さを保つ。毎日1オンスから1.5オンスを飲む。少なくとも2、3日毎に新鮮なものを作る)
ビロードモウズイカとココアバターとバターオイルから作った軟膏でマッサージする
静脈瘤用のストッキングを着用する
・しわ
血流が悪いことが原因。
しわ部分を良く洗う
うっすらとピンク色になるくらいしわ部分を弾く
ヒマシ油を吸い込ませる→リンパ活動が活発→老廃物を排泄
・シミ
食事療法と腸内洗浄やヒマシ油パックが重要
小麦粉のぬかのパック
エドガーケイシーまとめ
エドガーケイシーは20世紀最大の透視能力者であり、催眠療法により難病などの原因や治療法を述べることができました。
エドガエドガーケイシー療法は食事療法と腸内洗浄が基本であり、天然の素材(樟脳やヒマシ油)などを使うケースが多いです。
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