2024年9月 イタリアのナポリを拠点に南イタリア周遊の旅へ行ってきました。
忘れないうちにブログにしておこうと思います!
イスキア島への行き方、日帰り温泉ニトローディへのバスでの行き方についての情報がなかなか少ないので、参考にしていただければ幸いです。
ちなみにわたしがこの旅で参考にさせていただいたガイドブックはこちらです↓
ナポリ港からイスキア島への行き方
ナポリ港からイスキア島へは高速船で向かいます。
私は朝の便で行くつもりでしたので、チケットの予約はしませんでした。
いくつかの船会社があるのですが、私はALILAUROフェリー 7:35発に乗ることにしました。
ALILAUROフェリーのチケット売り場は7:00オープンとのことで、その時間に合わせて向かいました。
ちなみにフェリーのスケジュールはこちら↓
ナポリ港↔️イスキア島の便は結構多め。
1時間に2便出ています。
私は片道22ユーロのチケットを1枚購入して、出航まで待ちました。
その頃、港にはすでにたくさんの人がいて、ほとんどの方はカプリ島に行くようでした。
いざ、船に乗ってみると、割と空いてる印象。
朝早くからイスキア島へ行く人は少ないようです。
晴れていたものの、波が高く、船が多少揺れました。
乗っている時間は50分。正直50分が限界でした。それ以上だと船酔いしていたかも。
便によっては大きい船もあり、そちらはそんなに揺れないので酔わないと思います。
イスキアポルト(港)からバスにて日帰り温泉ニトローディへ
高速船がイスキアポルト(港)に到着すると、海を背にして左へ進みます。
通りにぶつかるので、その通りを渡って右方向にバスターミナルがあります。
チケット売り場で往復のチケット(片道1.7ユーロ×2)を購入し、CD線に乗ります。
そして下車するバス停はニトローディ(NITRODI )というバス停です。
私の時はバスの運転手さんが「ニトローディ」と叫んで教えてくれました。
バスを降りた場所にはニトローディの看板があり、矢印通りに降っていくと受付にたどり着きます。
ちなみにバスは30分に一度出発しているようです。
↑こちらに島内のバス停が載っています。
だいたいイスキアポルト(港)からニトローディまで30分くらいかかりました。
イスキア島 日帰り温泉ニトローディで癒される
受付ではガーデンのあるテルメを勧められたのですが、「ナポリとアマルフィ海岸周辺へ」のシャワーの写真を見せながら、ひたすらシャワーを浴びるだけのプランをお願いしました。
代金は40ユーロ+バスタオル代4ユーロでした。
シャワーは貸切状態。いくつかのシャワーやビーチチェアも使いたい放題で快適でした。
ちなみに集団でシャワーを浴びるようなスペースもありました。そこはごちゃごちゃした感じでしたが、もう少しリーズナブルなのかも。
私が行ったのは9月中旬ということもあり、シャワーからでるお湯はぬるくて少し寒かったです。
実は前日カプリ島で大胆に転んでしまい、両膝と両肘、顎を強打するというアクシデントがあったのです。
イスキア島では他にもいくつかテルメがあるのですが、その怪我を治したい一心でニトローディを選択しました。
ニトローディは古代ギリシャ人が傷を癒していたとのことで、火傷や事故の傷、アトピーなどの治療目的で来られる方が多く、その効能は2003年にイタリア政府の厚生保健省にも認定したほど。
なので、私にとってはニトローディ一択だったわけです。
少々寒かったですけど、頑張って30分シャワーを浴び続けました。
すると、ほんとに傷の痛みがすーっと消えたんです。
シャワーの水はペットボトルに入れて持ち帰ることができるのですが、その後毎日スプレーしていたところ、みるみる良くなりました。
打撲の後も綺麗に消えてきています。
ここの効能は本物だと思いました!
シャワー後は併設されているバーでデトックスティー(4.5ユーロ)をいただきました。
受付にはイスキアスパの売店があり、ニトローディ原泉入りの化粧品類が購入できます。
私はクレイパックを購入しました。(28ユーロ)
今、自宅で使っていますが、なかなか良きです。
調べてみたところ、日本には代理店がないようなので、気になる人は現地で買った方がよいかもしれません。
日帰り温泉ニトローディからイスキアポルト(港)へ
ニトローディを出て、バス停に戻ると、CD線がちょうどやってきました。
CD線に乗るとぐるっと島を一周できるので乗ってみました。
急いでいる人はCS線(CD線の逆回り)を待った方がいいと思います。
イスキアポルト(港)からニトローディまで30分だったので残りの半周も30分くらいかと思ったら、なんと1時間もかかりました。
でも、CD線で島一周できてよかったです。
途中、素敵な海岸線を通ることができたし、FORIO地区やCASAMICCIOLA地区も見ることができました。
CASAMICCIOLA地区がとても素敵そうだったので、今度はそこにも行ってみたいと思います。
時間がある人はCD線の島一周ツアーをおすすめします。
コメント