ケイ素を補う手段として注目されている薬石(やくせき)。
とくに「ケイ素水」を作るために薬石を使う方が増えています。
しかし、市場には質の低い石や偽物も出回っているため、正しい選び方を知っておくことが重要です。
ここでは、薬石選びで絶対に押さえておきたいポイントと、よくあるトラブル例を紹介します。
そもそも薬石とは?
薬石とは、人の健康に良い作用をもたらすとされる天然鉱石のこと。
昔から温泉地などで湯治に使われ、
ミネラルを豊富に含む
遠赤外線効果がある
マイナスイオンを放出する といった特性を持つものが多いです。
薬石の中でも、ケイ素を多く含むタイプは水にミネラルを溶出し、
手軽に「ミネラル豊富なケイ素水」を作ることができるのが特徴です。
良質な薬石を選ぶポイント
① 原産地・採掘元が明記されているか
信頼できる薬石は、どこの鉱山で採れたかがはっきりしています。
「国産」と書かれていても、具体的な産地や鉱山名がないものは注意が必要です。
② 成分分析表があるか
良質な薬石は、第三者機関による成分分析表が付いていることが多いです。
とくに、
シリカ(二酸化ケイ素)含有量が高い
有害重金属(鉛・カドミウム・水銀など)が基準以下
であることが重要です。
③ 表面に不自然な加工がないか
自然な薬石は、多少のザラつきや色ムラがあります。
不自然にツヤツヤしている
樹脂コーティングされている
などの加工品は、ミネラル溶出力が弱かったり、有害物質が溶け出すリスクがあります。
④ レビューや口コミをチェック
購入前に、他のユーザーのリアルな声も参考にしましょう。
特に「使い始めて水の味が変わった」「体調がよくなった」など、体感があるレビューは信頼材料になります。
注意!こんな偽物・粗悪品に気をつけて
■ 成分不明の「それらしい石」
通販やオークションサイトでは、
「薬石風」と称して中身がわからない石を売っているケースもあります。
価格が極端に安い場合は要注意です。
■ ケイ素含有量が極端に低い
本来、薬石の中でも「ケイ素を補いたい」目的なら、二酸化ケイ素(SiO₂)含有量が60%以上は欲しいところ。
極端に少ない石は、期待する効果が得られません。
■ 「放射線量ゼロ」を強調する矛盾
一部の薬石(とくにラジウム鉱石系)は微量の自然放射線を出すものもあります。
逆に「ゼロです!」と強調しすぎる商品は、本来の鉱石ではない可能性も。
自然の鉱物には多少のバックグラウンド放射線があるのが普通です。
できれば実店舗 or 信頼できる公式サイトで
薬石は目利きが難しいため、できれば
専門店
鉱物展示会
信頼できる公式サイト で購入するのが理想です。
また、購入後も
定期的に煮沸・乾燥でメンテナンスする
2~3年を目安に交換する と、安心して長く使えます。
まとめ
薬石を選ぶときは、
**「安さ」よりも「確かな情報」と「品質重視」**が鉄則です。
良質なケイ素を取り入れ、日々の健康に役立てるためにも、
じっくり選んで、自分に合った薬石を見つけましょう!
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